そもそもは階段を上れなくなった・・・。
愛犬ブラッキー。13才の秋、動かなくなった左の後ろ足。東大病院で検査したところ、老化による変形性脊椎症と、脊髄神経に細菌がいて、ゆっくりと徐々に神経を圧迫していく細菌性脊髄神経炎症による神経圧迫と診断を受けました。
そして、2005年10月13日、再検査でMRIを受けに東大病院に連れていったところ、神経を圧迫している部位が見つかったのでこのまま入院させて明日手術を行ったほうがいいと、獣医さんからの電話・・・。
検査が順番待ちで4~5時間かかると聞いて、いったん病院を離れていた僕は、こんなことになるなら、病院で待っててあげればよかったと、電話を切った後、後悔しました。
思えばその半年前、家の階段を2~3段までしか上れなくなり、乾いた声で「ひぃーひぃー」と鳴いていたブラッキー。
これも老化の一種なんだろうと、「しょうがないなぁー、んじゃ抱っこして連れていってやるよ!」と、まさかこのときから脊髄が病魔に侵されているとは思ってもいませんでした。