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犬用車椅子のオーダー

今日、ブラッキーの歩行介助のため、犬用の車椅子を注文してきました。
田園調布にあるその会社さんはアメリカの犬専門の車椅子を作っているメーカーと提携していて、完全オーダーメイドが可能とのこと。
身体のサイズを計ってファックスすれば注文できるとホームページに書いてあったけど、やはりプロの方に採寸してもらったほうがいいと思い、車を走らせたのです。

あいにく、ぐずついた天気だったけど、運転する僕の右膝に腰掛けたブラッキー。開けた窓から顔を少し乗り出して、流れ行く景色をうれしそうに眺めていました。

初めてうかがったその会社さんは、田園調布駅のロータリーから車で2~3分の高級住宅地。大きなお屋敷の敷地の一角に事務所があり、ゆとりのある愛犬家が集まる場所といった雰囲気。
スタッフは女性のお二人。フィッティングルームに入るとブラッキーのために予め水を準備してあったり、犬の足に優しいコルクの床だったり、そしてその上にさらに滑らないようにと一畳くらいのサイズのバスマットが敷いてありました。(コルク床は、案外滑る素材なのです)

車椅子の説明も丁寧で、ブラッキーが試着をするとき不安にならないようにと、オヤツで気を引いてくださったり、細やかな心遣いの中、採寸のスタート。
自力で立つことができないブラッキー、テーブルの上に乗せて人間が支えての計測は、僕も参加して3人がかり。体高、胴の幅を専用メジャーで計り、首の付け根から尾の付け根までの胴の長さを計るためにメジャーをあてたとき、スタッフの方が一言。。。

「えっ?37cm?長いですねぇ~」

そしてブラッキーのお尻を支えてくださっていたもうひとりのスタッフの方がぽつり。

「念のため、もう一度計ってみましょう」

僕は37cmという数字が、そんなに珍しいのかどうか判らなかったけど、

「飼い主に似て、胴が長いんです(笑)」

そして再度採寸してくださったスタッフが笑顔で

「やっぱり37cm!こんなに胴が長いコーギー初めてで~す(笑)!」

カウンセリングを含めて1時間ほどのひとときは、随時ブラッキーの名前を呼びかけながら、足が不自由になった犬の気持ちをちゃんと理解していらっしゃるお二人の様子に、なによりも僕自身が信頼できると感じました。

ブラッキーの車椅子。前脚の負担を30%軽減できるタイプのものをオーダーメイドでお願いしました。1ヵ月後の6月上旬に、アメリカから船で我が家にやってきます。

コメント

晴人さん、こちらでブログを始めてしたんですね。しばらく覗いていなかったので、出遅れました×××

ブラッキー、自分の足が思うように動かず、さぞかし歯がゆい思いでしょうね。
でも、専用車椅子で少しでも自由を取り戻して、毎日笑顔でいてほしいデス♪

ブラッキーの笑顔=晴人さんの笑顔♪
ですもんね!!

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