熱中症予防にメッシュベッド
熱くなったり涼しくなったりと、季節が不安定なGWの頃、急変する気候に体がついていけず、ブラッキーは軽い熱中症になってしまいました。
給水器を何度も口元に運び、水分補給を試みるものの、水を飲むチカラもなくなって、ただただぐったりしている状態。あわてて動物病院にかけこんで点滴をしてもらったほどでした。
ペットシートはオシッコの粗相やヨダレは吸水してくれるものの、通気性にとぼしく、というか、かえって密閉されているからブラッキーにとっては暑くてしょうがなかったのかもしれません。
そこで、ペットシートに代わってブラッキーが涼しく眠れるものはないかと思い、WEBで「ハンモック」とか「メッシュ」というキーワードで探したところ、犬用のメッシュベッドをみつけました。さっそく通販でLLサイズを購入して使ってみたところ、これがスグレモノ。
ベッドが床より少し高くなっているので扇風機の風を下から感じることができるし、弾力性があるから重心が左に傾いている体もある程度クッションとなって、上半身がひっくりかえることもなくなりました。
ヨダレが落ちてきても大丈夫のようにメッシュベッドの下に、中型サイズのシートを敷いて、下半身には小型シートを体の下に置いて衛生管理。
ヨダレはメッシュの隙間を通してある程度は落ちてくれるものの、シートにはカナワナイのがタマに傷。ときどきメッシュの穴が泡立て器となってホイップ状の唾液が下のシートに溜まることも。。
でも、このメッシュベッドを使うようになって体調が安定してきたブラッキー。
エアコンで室内を20℃に調整しつつ(20℃くらいぢゃないと、暑がるんです)、枕元に置いた小型扇風機から風を感じて、それでもハァハァ暑がるときは、今井看護士さんに教えてもらったやり方で、脚の付け根やお腹にスポーツ用の冷却剤を短時間あてて冷やしてやる。それは2時間ごとに2Fのオフィスから1Fのリビングに降りてメンテナンスしなければならないけれど、15歳の老犬が夏を乗りきるためには飼い主がガンバラネバ。
PS
にしても、休日、リビングで一緒に過ごすとき、さすがに室温が20℃だと、飼い主たちがキツイ。。。。
先週の日曜日はソファーに横になって毛布をはおりながら「パイレーツ・オブ・カリビアン」のDVDを見てました(笑)。おいおい。
あっ、メッシュベッドの下にある小さいカーペットは、飼い主たちが添い寝をするためのものです。