命日は感謝をする日
今日は6月24日(火)。愛犬ブラッキーの命日。
去年、荼毘に付した日に庭で咲いたバラが偶然、今朝、パッと一輪明るく咲いてくれました。
よーく見ると、このバラ、赤じゃなくてピンクだったのね~。
そう、去年6月27日「荼毘」のブログに『赤いバラ』と書いてしまってたけど、ピンクだったんです(笑)。
あれから1年経ちました。。。
寝たきりになったブラッキーが、ひとりでリビングにいても寂しくないようにと、ラジオをつけっぱなしにしたり、少しでも外を眺められるようにと窓のレースを下半分だけドレープのように広げていたあの頃。
必死だったな。生きるということに、一生懸命、対座していた。
ブラッキーはラジオを聞きながら、庭の四季折々の風景を見ながら、何を考えていたんだろう。
痛みを少しでも紛らわすことができたんだろうか。。
今日は、ひとつひとつ、ブラッキーが生きていた証をたどって、頭の中で小旅行をしています。
きっとピンクはさすがに失礼になるんだろうなぁー、と思いながらも、ブラッキーを励まし続けてくれてたバラと同じものを花屋さんで買って、中野の哲学堂へお墓参りに行きました。
それからしばらく庭でぼんやりして、少しだけ仕事のメールを片付けて、
そうだな、これから写真の整理をしようかと思います。
そういえば、近所のウエルシュ・コーギーのモモちゃん、
今朝も変わらず元気に家の前の遊歩道を散歩してたっけ。
最期にわざわざお別れを言いに来てくれたモモちゃん。
ちょっとオテンバだけど、飼い主想いのモモちゃん。
日常が目の前を過ぎていく中、
一年に一度くらいは、時間を止めて感謝の思いを巡らせる日があってもいいだろう。