七回忌・放生会(ほうじょうえ)
先週、6月24日(月)は愛犬ブラッキーの七回忌の命日でした。
そして昨日、6月30日(日)はブラッキーが眠る哲学堂動物霊園で
七回忌の法要として「放生会(ほうじょうえ)」に参列してきました。
「放生会(ほうじょうえ)」は
生きとし生けるもの全てのものに仏が含まれているという仏教の教えのもと、
それらの全てのものを供養し、
自分たちが生かされていることに感謝するという法要です。
塔婆を用意してもらいました。
一周忌、三回忌とすべて塔婆を用意してもらい共同塚の横に立ててもらいましたが、
この日もたくさんの塔婆が立てられていました。
そしていつもそうですが、ここ共同塚はたくさんの花が供えられています。
今でも覚えています。
ブラッキーの骨を骨壺から出して、この塚に手放したあの瞬間のこと。
次に生まれたとき、足が不自由にならないよう、
そう祈りを込めてすべての骨を塚の奥に手放したあの瞬間…。
もう、そろそろどこかで生まれ変わってますか?
もし、そうなら仔犬の頃のように、元気に走り回ってますか?
昨日は天気にも恵まれ雨も降らず、蒸し暑くもなく
ゆったりとした時間を過ごせました。
6年前、だらだらと汗を流しながら本堂でお経を聞いていたあの日が嘘のようです。
自宅に帰ってきてバルコニーで空を見上げたら
雲にブラッキーのシッポが…。
ブラッキー、僕は今、君が元気に生まれ変わることを
強く強く、とても強く願っています。
そして、僕じゃなくても誰でもよいから
君のことが必要な誰かと出会って
あの頃、僕を幸せにしてくれたように
その人に笑顔を運んであげてください。
今、僕はここにいることに感謝しています。
いられることに強く感謝します。
ありがとうブラッキー。